HTMLで表作成します。
DIGA HDD換装 記録
機種:PANASONIC DMR-BR500 (250GBから500GBに換装)
換装するハードディスクは「AVコマンド対応」でないと、正常に動作しません。
最初にやる作業は、換装前のHDDのコピーです。
PCで行うには、セクターコピーのできるコピーソフトが必要になります。
色々、クーロン作成のソフトを試しましたが、初期化がされていないために、認識ができなく、コピーが上手くできません。
また、エラーと認識されるので、コピーができません。
無料版を使っているせいもあります。有料版であれば、セクターコピーができるのかもしれません。
確実・簡単に、やる方法は、市販のDISKコピー機能のある機器を使うことです。
クーロン作成の機器は色々、出回っていますが、エラースキップ機能の付いたものが便利です。価格的にも5000円前後で、パソコンなしでDISKコピーができるのがものが便利です。
私は、ロジクールのLHR-2BDPU3ESを使いました。名前の最後の****ESはエラースキップありの製品です。
この機能が無い場合は、HDDにエラーがあると、コピー作業が止まってしまい、失敗します。コピーは約2~3時間ほどです。
コピーが完了すると、そのままでも換装できますが、元のHDDの容量となるので、
せっかくの容量UPの意味がありません。
下記に書き換えの表を記しているので、容量に合った数字に書き換えます。
書換え例です
設定値1
検索する値
28 25 46 07
↓
500GBに変更する値
51 CA 8C 0E
※6箇所書き換え
オフセット値 → 401C0、40814、409C0、41014、41808、41814、
他にも検索で 20401C0、2040814、20409C0、2041014、2041808、2041814
が出てきますが、無視してください。
設定値2
検索する値
28 15 3A 07
↓
500GBに変更する値
51 BA 80 0E
※2箇所書き換え
オフセット値 → 411C4、419C4
他にも検索で 20411C4、20419C4 が出てきますが、無視してください。
以上で、250GBから500GBに換装でのデータ変更が完了しました。
HDD容量 | 設定値1 (6ヶ所) | 設定値2 (2ヶ所) |
---|---|---|
250GB | 28 25 46 07 | 28 15 3A 07 |
320GB | 90 9F 43 09 | 28 15 3A 07 |
500GB | 51 CA 8C 0E | 51 BA 80 0E |
750GB | 79 6F D3 15 | 79 5F C7 15 |
1TB | A2 14 1A 1D | A2 04 0E 1D |
2TB | 44 A9 34 3A | 44 99 28 3A |
2010年までに発売された機種は2TBまでしか換装できません。
以下に”HxD”を立ち上げて、検索した画面を表示しておきます。
”HxD”は管理者権限で立ち上げないと、変更はできません。
くれぐれも変更時、必要な個所のみ注意して変更してください。
2010年以降の製品は、8TBぐらいまで、換装できるようです。
HDD容量 | 設定値1 (8ヶ所) | 設定値2 (8ヶ所) |
---|---|---|
250GB | 28 25 46 07 | 28 15 3A 07 |
320GB | 90 9F 43 09 | 28 15 3A 07 |
500GB | 51 CA 8C 0E | 51 BA 80 0E |
750GB | 79 6F D3 15 | 79 5F C7 15 |
1TB | A2 14 1A 1D | A2 04 0E 1D |
2TB | 44 A9 34 3A | 44 99 28 3A |
3TB | E6 3D 4F 57 | E6 2D 43 57 |
4TB | 88 D2 69 74 | 88 C2 5D 74 |
5TB | 2A 67 84 91 | 2A 57 78 91 |
6TB | CC FB 9E AE | CC EB 92 AE |
8TB | 10 25 D4 E8 | 10 15 C8 E8 |
8.79TB | 4F 7F FF FF | FF 6F F3 FF |
ただし、2013年以降の製品は、容量アップは出来なく、現在のHDDの換装のみの様です。
換装の時の書換の場所が、8か所ずつに増えています。
HDDのコピーをした時、気が付いたのですが、録画内容が、残っていました。
HDDをレコーダーに着けて、フォーマットの指示が出た時は、録画内容は、無くなります。
以上が、ハードディスクの換装記録です。
スマホで充電しながら,USB機器を使う
スマホで充電しながら、USBデバイスを使う方法の模索
最初にコネクタのPIN配列です。
最初に、簡単なPCとの通信を考えます。
一般に充電用ケーブルを、PCに接続しました。
通信とスマホの充電ができました。
次に、機器の接続に市販のケーブルを購入しました。
USB機器の認識が出来ました。
ただ、スマホの電源を使用するので、長時間の使用ができません。
回路は動作2と思われます。
次に、そのままUSB-A同士のケーブルで、PCとの通信をしましたが、
PCとの通信とスマホ充電ができません。テスト回路は、動作3です。
このことから、機器の認識は、USB―BのコネクタのIDをV-に接続する。
スマホ充電は、IDをオープンにすることでできそうです。
そのテスト回路を動作5で紹介します。
SWをOFFにして、電源を接続した状態で、USB-Bをスマホに挿します。バッテリーの充電マークがしばらくすると出ます。次にSWをON(V-にショート)して、機器を指します。
すると、USBメモリーが認識されました。
よく見ると上の方に充電のマークも出ています。
上のUSB-Aは、機器接続用、下方は充電器接続用です。
最初、下方のUSB-AもそのままPCに接続しようと、すべてのPINを接続していましたが、
PCは認識出るけど、本来のUSB機器が認識できなくなりました。
コネクタのD+/D-が関係していました。D+のレベルが下がっていました。
そのため、PC通信とUSB機器の認識が出来なくなりました。
多分、D+/D-のケーブルの浮遊容量が関係??
本来の電源入力に戻して、一難は去りました。
コネクタのD-は、レベルが低いので、接続していても問題はないのですが、
すべての通信のレベル維持の為に接続は無しとします。
また。右側のUSB=Bのメスは、充電アダプターが、USB-Bのケーブルで出ていたため、
最初は使っていましたが、最終では、外しています。
色々と、ネット検索してみると、SWを使わない方法が見つかりました。
動作6がテスト回路ですが、残念ながら動作ができませんでした。
IDに接続する抵抗は124KΩで正確な値が必要です。
ただ、充電はできたので、IDはオープンと解釈していたようです。
補足として、PCとの通信は動作4の方法で確認できました。
SWはオープン状態で出来ますが。USB―Aのオスとオスのケーブルが必要です。
市販では、手に入りにくいようです。私は、外付けUSB-DISKについていました。
接続は」USB-Aと USB-A の接続でした。スマホの充電もできました。
デバイスマネージャーです。
最後に、今回の実験で、スマホを複数回、再起動させてしまいました。
ひどい場合は、スマホを壊すこともあります。
テストは、自己責任でお願いいたします。