スマホで充電しながら,USB機器を使う

スマホで充電しながら、USBデバイスを使う方法の模索

 

最初にコネクタのPIN配列です。

 

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最初に、簡単なPCとの通信を考えます。

一般に充電用ケーブルを、PCに接続しました。

通信とスマホの充電ができました。

 

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次に、機器の接続に市販のケーブルを購入しました。

 

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USB機器の認識が出来ました。

ただ、スマホの電源を使用するので、長時間の使用ができません。

回路は動作2と思われます。

 

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次に、そのままUSBA同士のケーブルで、PCとの通信をしましたが、

PCとの通信とスマホ充電ができません。テスト回路は、動作3です。 

 

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このことから、機器の認識は、USBBのコネクタのIDV-に接続する。

スマホ充電は、IDをオープンにすることでできそうです。

そのテスト回路を動作5で紹介します。

 

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SWOFFにして、電源を接続した状態で、USBBをスマホに挿します。バッテリーの充電マークがしばらくすると出ます。次にSWONV-にショート)して、機器を指します。

すると、USBメモリーが認識されました。

よく見ると上の方に充電のマークも出ています。

 

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上のUSBAは、機器接続用、下方は充電器接続用です。

最初、下方のUSBAもそのままPCに接続しようと、すべてのPINを接続していましたが、

PCは認識出るけど、本来のUSB機器が認識できなくなりました。

コネクタのD/D-が関係していました。D+のレベルが下がっていました。

そのため、PC通信とUSB機器の認識が出来なくなりました。

多分、D+/D-のケーブルの浮遊容量が関係??

本来の電源入力に戻して、一難は去りました。

コネクタのD-は、レベルが低いので、接続していても問題はないのですが、

すべての通信のレベル維持の為に接続は無しとします。

また。右側のUSB=Bのメスは、充電アダプターが、USBBのケーブルで出ていたため、

最初は使っていましたが、最終では、外しています。

 

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色々と、ネット検索してみると、SWを使わない方法が見つかりました。

 

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動作6がテスト回路ですが、残念ながら動作ができませんでした。

IDに接続する抵抗は124KΩで正確な値が必要です。

ただ、充電はできたので、IDはオープンと解釈していたようです。

 

補足として、PCとの通信は動作4の方法で確認できました。

 

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SWはオープン状態で出来ますが。USBAのオスとオスのケーブルが必要です。

市販では、手に入りにくいようです。私は、外付けUSBDISKについていました。

接続は」USBA USBA の接続でした。スマホの充電もできました。

 

デバイスマネージャーです。

 

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最後に、今回の実験で、スマホを複数回、再起動させてしまいました。

ひどい場合は、スマホを壊すこともあります。

テストは、自己責任でお願いいたします。


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