dynabook EX35LWHKS windows7 美品 ジャンクの修理

東芝のノートパソコンです。2010年春モデルです。

オークションで、起動しない・LCD表示しないで出ていました。

50f63c33248c0.jpg 50f63c26dd0ab.jpg 50f63c4429234.jpg

原因は分かりませんが、早速、分解をしました。

システム基板の表・裏の写真です。


フル ページ写真-16.jpg フル ページ写真-17.jpg フル ページ写真-18.jpg

見たところ、水をこぼした跡もありません。きれいな状態です。

メモリー・ハードディスク・バッテリーを外した状態でも、起動やエラー音もLCD表示も出ません。

以前に、GPUのICのリフロー(ICの再加熱で、半田面の接触改善)作業で、画面が出るようになった事がありましたのを思い出し、早速、GPUのリフローです。写真にはありませんが、GPUの周辺の過熱防止のため、アルミ箔をかぶせて、GPUの部分のみ熱が当たるように、アルミ箔に窓を開けて、大型のドライヤー再加熱をしました。GPUに指で触ると、やけどするくらいの熱を与えます。 あまり与えすぎると、表面のチップがはがれて駄目になりますので、その辺は、経験と勘で・・・。 ついでに、横のCPUもきちんと装着しているかもチェックです。 その後、再組み立てを行います。

結果は、駄目です。何も反応がありません。 基板の裏面の丸印が、BIOSの部分と電池ですが、電池をつけた状態で、仮にショートして、BIOSのクリヤーをしていましたが、全て駄目でした。

最後の手段です。

BIOS電池を外し、電池接続端子をショート(1分ぐらい) 再度、電池を接続して、あきらめながら、組み立てて再度・電源投入すると、きれいな画面が出てきました。/div>
まとめです。
以前、DELLのノートパソコンで購入後2年で、画面が出ない・何も動作せずの修理をしました。
そのパソコンも、原因は、BIOSの電池が消耗して、データーが出てきませんでした。その時は、電池を入れ替えたらよくなりました。その時も、システム基板の底にあるので、完全に分解する必要がありました。最初にBIOSの電池を疑うべきです。
たまたま、今回は、GPUの接触不良が先に浮かんだのが、まずかったようです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。