TC7650 その後

ながらくプログ更新をさぼっていました。
今回も、昨年8月にTC7650復活の続編です。
以前に、このデッキで再生した音源をCDに焼いて、友人に渡したのですが、少しテンポが遅いとの指摘がありました。40年も前の録音なので、テープの伸縮のせいだろうで、その時は終わっていました。
先日、このデッキを友人に押し付けるべく、処分しょうと思い、最後の調整確認を行いました。
テストテープは、TEAC YTT-5001です。400Hzの標準レベルが録音されており、再生レベル校正とスピードの確認が出来ます。
P1010803.JPG
レベルはOKなのですが、周波数カウンターの表示が少なく表示されました。
表示から、約10%ほど、低く出ています。
P1010767.JPG
これで、友人の指摘を、思い出しました。
早速、校正しようにも回路図はありません。
ACサーボモーターなので、制御回路があるはずで、テープスピードが19cm/sと9.5cm/sがあるので、切替SWをたどると見つかりました。
P1010764c.jpg
デッキの下側にあり、サイドからVR調整が出来ました。
調整後の写真です。
19cm/sのスピードで、きちんと400Hzを示しています。
ついでに、9.5cm/sでは、簡易ですが、このようになります。P1010768.JPGP1010769.JPG

友人の名前は、池田俊夫君です。
大学時代は、同じクラス・同じクラブ・卒論も同じネタで研究?した仲です。
現在、高知の片田舎で、カイロプラクティックを開業しています。

次回は、最近購入したPanasonic CF-N9 の紹介を予定しています。


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